Noah SUZUKI
Bromoil Photography

Inking on 20×24

やるぞやるぞと思いながら、中々手をつけられなかった20×24サイズの印画紙に作ったマトリクスへのインキング、数日前から漸く作業開始した。16×20には既に何度か挑んでいて、毎回やる度にエネルギーの消耗が激しく、終わった後にはフラフラになるものだから尻込みしていたけど、そんなことを思っている場合ではない!と奮起した数日前。

初めての20×24は、ただ取り敢えず挑戦しただけ、そんな状態。完成したと言えば完成したし、50分という短い時間で終えたことはすごいなーとは思うけど、ただそれだけ。そんな出来上がり。

それを踏まえて2回目。

諦めない!投げ出さない!根性!みたいな気合を入れて挑んだインキング。

最初の作業で、そのマトリクスの調子の良さがわかる。これは良さそう、でも黒が多いから長そう…。

この辺で、もう疲れてる。

改めて見ると馬鹿でかい。これをブラシだけでやっていくって気が遠くなるな!とか思いながらやっていく。

最近大きいのをインキングする時よく起こる現象のまま行くと、多分この辺で諦める。

でも、本当は此処からが本番。此処から黒が漸く深くなっていく。

もう疲れきってて、まともに撮れてないけど、これで完成。

此処までいって、作業時間は大体1時間半。もう本当に疲れたし運動したかなーなんて思ったけど、作業時間は思ったほど長くはなかった。

20×24で作ったマトリクスがあと何枚かあって、それが終わったら作らない!と最初は思ったけど、手元にある20×24印画紙を使い切るまでは作ろうかな、くらいにまでは気持ちが軟化した。やはり、何事も思い切って飛び込んでみるのが一番か。

22 / 09 / 2021

Try new ink.

ずっと使っているインクが無くなりそうで、どうしようかなぁと思っていたけれど、最近テストで使ってみたSWALLOWのリトブラックが悪くない働きをしてくれるから、黒だけじゃなく少し加える程度に使っている色でもSWALLOWを試してみようかと考えること数週間。

とてもお試しで買うようなサイズではないインクを、とうとうお試しで買ってしまった。500g、でかい。

先日、去年殆ど暗室作業が出来なかったことに耐えきれず利用したレンタル暗室でプリントしたものをブリーチしたから、それを使って早速テスト。

インクのテストだけど、それだけじゃなく今回作ったマトリクスはぶりぶりにインクが乗っていく。どうしてだろう、何がよかったんだろう。いいことばかりではないけどインクが全然乗らない悪夢よりは歓迎したい。

今まで使ってたインクと色が違うのは当然で、仕方がないとして。

また、メーカーが違うから慣れるまでは扱い難いのも当然で、それはこっちの問題だからいいんだけど、慣れれば問題なくなるかもしれないけど、粘度が低い。粘り気?のようなものがちょっと控えめ。油断すると印画紙にべったり乗っちゃいそう。

リトブラックでは感じなかったんだけどなー。他の色も粘度的にはこれぐらいあっさりしているのだろうか。

これはこれで使えなくはないし、慣れれば使いやすく感じるかもしれないけど、グラフィックケミカルのインクは手に入れた方が良さそう。

28 / 03 / 2021

Bleaching & Tanning

小全紙と大全紙を使ってプリントした十数枚を、先日ブリーチした。

漸くここまで来た。

自宅では、環境的にとてもじゃないが出来そうになかったから、日頃からお世話になっている田村写真で作業させていただいた。

いつも1人で流れ作業的にやってるのとは大違いで、とても良いマトリックスが出来た。全てが綺麗に出来上がると、本当に気分がいい。

上の写真、同じカットが2枚。ブリーチ真っ只中とブリーチ前。普段は2枚作るなんてやらないけど、さすがに大全紙ともなると保険をかけるような真似をしてしまう。でも、1枚で仕上がることを心底願っている。

ブリーチの温度調整から水洗まで、なんというか至れり尽くせりだった。こんなに甘やかされていいのか…と思うくらい。

甘やかされてたわけじゃないのは解ってるんだけど。プロフェッショナルとの作業は、全ての行程がスムーズで美しく、何より楽しい。学ぶべきことが色々とある。

ここから先のインキングで、何枚完成まで持っていくことが出来るだろうか。自宅で出来るだろうか。小全紙は出来ると思うけど、問題は大きいやつ。

15 / 11 / 2020