Noah SUZUKI
Bromoil Photography

Solo Exhibition at Beautrise

2018年の個展は、広島県福山市にある素敵なアトリエ兼ショップで行うという、普段にはない場所での企画でした。内容としては2017年に行った「道化の森が眠る頃」をベースに、表に出してないものや新たに作り追加したものを合わせて。この時も全てRoonee 247 Fine Artsにお任せし、ディレクションから全てお願いしました。

実際福山のBeautriseに行ってみて、初めてどんな感じに展示されているのか、何が展示されているのかが解るという状態。

ちょっと解りにくいというか行きにくい場所にあるけれど、それもまた面白いものです。まぁ、車で連れて行ってもらったから実際初めての場所に行く上での苦労皆無だったんですが。

こんな感じで、アトリエらしく様々なものに囲まれながら飾られておりました。

白くない壁もパキッとした見せ方じゃないのも新鮮。こういうのいいなぁ、と思ったんですけど「いいなぁ」と思わせるセンスが飾る方にないと「いいなぁ」にはならないんだろうな、と後で気付きました。

そして。

此処、このランプと壁とブロムオイルと、この感じがとても気に入ったんですよねぇ。いい展示をしてもらいました。BeautriseにもRoonee 247 Fine Artsにも、感謝しまくり。

たった1週間という短い期間ではありましたが、ありがたいことに何点も貰い手が現れまして嬉しい限りでした。こういうのは大体企画側の努力の賜物です。

今年は方向を少しだけ変えて、また作り始めています。

いつ発表出来るかは解りませんが、まぁきっとその内。

28 / 03 / 2019

TOMONOURA de ART 2018

去年の話になりますが。

広島県は福山市にある鞆の浦で、毎年開催されている芸術祭TOMONOURA de ARTに出品していました。街全体が作品で溢れる、あれです。馬喰町にあるギャラリー、Roonee 247 Fine Artsからの出品でした。

下にある写真が、その時のフライヤーなのですが…驚いたことに表紙としてブロムオイルを使っていただきました。初参加の人間が、いいのだろうか…?鞆の浦にゆかりのある人のものじゃなくていいのか?と思いましたが。ありがたいことです。

保名酒屋さんの2Fで展示していただきました。保名酒、ご存知?所謂、薬酒とか薬用酒とかそういうものだそうで、生薬を漬け込んで作られたものだとか。

詳しくは、この辺で。鞆の浦の保命酒 – 鞆物語

非常に複雑に編み込まれたような香りの中、ブロムオイル展示されておりました。実際展示されているところも見てきましたが、妙に色気付いてました。

会期前日から行っていた鞆の浦、初日は見事台風とぶつかり大変な1日でした。

もっとじっくり鞆の浦を散策したかった…。

鞆の浦とほぼ同時開催という形で、同じく福山にあるとある場所で個展もさせていただきました。そっちはそっちで中々凄かったです。

23 / 03 / 2019

Workshop of bromoil

去年、一昨年とワークショップを行いました。

行ったというよりかは、なんとか…やり遂げた…いや、やり遂げたのかどうか…という感じではありますが、2日間に渡る工程をなんとか終える事が出来ました。

このワークショップはアトリエ・シャテーニュさんにお声を掛けていただき、実現したものでした。何故…と思いつつも流れに身をまかせて新たな扉を開いてみることにしたのでした。

ネガ選びから始まり、プリント・ブリーチまでを1日目に行い、2日目にインキングをするというのが作業の流れでした。初めてのインキングはゴールが見えない道を突き進んでいくような作業ですが、みなさんとても上手くて。

2年連続でやってみて、私にはワークショップ講師などというものは全く向いてないということが、よく解りました。元々、解ってはいたんですが何事も経験なんて云われてしまったら、返答に困るので先に経験しておいた次第です。ははは。

というわけでワークショップは一先ず去年まで、おやすみなさい。

22 / 03 / 2019