Oil print – 3rd
08 / 11 / 2021
感光液塗ったり露光したり、そしてインキングしたり。
そういうことを10月くらいにはしようと思っていたのに、なんだかんだで暑い日々が続き出来ずじまい。11月に突入しての試みとなった。
あまりの快晴に感心してしまいそうな程の太陽、思わず感光液を取り出して作業開始。
塗って、暗所で乾かして
フィルムをセット。デジネががなかった為、ひとまず昔撮った4×5フィルムを使って露光。紫外線の強さとか、そういうものを何も考えることなく、なんとなくで行ってみる。最初だし思いつきだからと己の適当さへの弁護。
露光が終わって、水洗。水洗も、調べてみるとみんな違うことを好き勝手言っている。一つ一つ検証していくつもりはないから、取り敢えず様子を見ながら進めることにする。
落ちない、落ちない、落ちた?よくわからない。と思いながら、これ以上の変化は無さそうだから、ここで一区切りとして引き上げる。思ってた感じではなかったけど、これは後で調べたら思ってた感じに近づける為の方法は解ったから、良しとしよう。
さて、インキング。
結果は見ての通り、惨敗。初めてだし、こんなもんかな。インクが驚くほど乗らなかった。ただ、部分的に乗ったところもあったから、これは露光時間が足りなかったんだろうな、と。
レリーフも弱い気がしたけど、もともとブリブリにレリーフが立つようなゼラチン紙の作りではない。次は露光時間を倍にしてみよう。
年内残りは、オイルプリントに捧げる。