Noah SUZUKI
Bromoil Photography

Feel like going mad

19 / 10 / 2022

作為的ではない、水滴が残ってたわけでもない、この斑点。意図せず突然登場する反発作用。至る所に現れる此れ等。

今年プリントに使用した印画紙の大半がこうなる。今の所6割方はこれによってダメになっている。

6割方だから出ないものも中にはあるけど、印象としては殆どのものに出てきているような感じがしていて、本当に日々インキングへのやる気が削がれている。

印画紙を作る時の何かが変わったのか、それともロットか。

過去に作っていた時には起きなかったエラーが物凄い勢いで心をボッキボキに折ってくる。色々と過去に作っていた時の写真を見返すと、2019年に購入した印画紙で既に起きていたよう。今年大量にプリントした印画紙も2020年に買ったものだから、大体同じ頃に作られた印画紙なんだろうとは思うけど、果たしてロットか?

ロットではなく、もうこの印画紙で作る選択肢を消した方がいいのか。以前、アメリカでBromoilを制作している方が似たような問題に苦しんでいた、その時はILFORDだった。

どうすればいいのだろう、と最近よくぼんやりと考えている。

今はまだエラーとは無縁だった頃の20×24″と16×20″印画紙が手元にあって、大きなものを作っていこうと思っているし、ストックの中にも使える印画紙が多少はあるけれど、それが無くなった時はどうしようかな、と。

使える印画紙を探すのか、Bromoilから手を引くのか。悩ましい。

斑点の出方もマチマチ。

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